健一

007/ノー・タイム・トゥ・ダイの健一のレビュー・感想・評価

3.8
よーーーやく劇場公開されました。
本国🇬🇧では9月30日、🇯🇵は10月1日、🇺🇸では8日と世界各地で続々と公開がスタートしました。
1年半 の公開延期。数多くあった公開延期になった大作の中でも 最も長い期間 延期されていたのが本作だったのでは?

多くのフォロワーさん達がレビューをUPしているので 焦って観てきました😂。
とりあえず 鑑賞出来て 今はホッとしてます。

ダニエル・クレイグ最後の007。
第5作目にして最終章。
5代目のピアーズ・ブロスナンが4作だったから まぁ、頑張ったほうではないでしょうか。
最初の頃は『金髪のジェームズ・ボンドなんて 許せない!』なんて大バッシングを受けていましたが、よくここまで辿り着いたと思います。

163分! シリーズを増すごとに尺が長くなる。『このくらい無いと語り尽くせない。』ということか。
5代目までの007は作品ごとに独立していて『一話完結』のイメージがあったが、ダニエル版 007 は「カジノ・ロワイヤル」から続編のように話が繋がっていて 一作 見逃すとついていけなくなるので、ややしんどい。私は昔のスタイルのほうが好きだった。
これも 時代の流れ なのか。

ラストの展開は別として😢 今回のストーリーは なかなか面白かった。
オープニングの🇮🇹での壮絶な戦い。
アナ・デ・アルマスが加わり 共に繰り広げる🇨🇺での夜の死闘。
新生007ことノーミと挑むラストの潜入&銃撃戦など。場所は🇯🇵?
見せ場のアクションは てんこ盛り。存分に堪能できた。

とは言え。(ややネタバレ)

・前作までのヴィランのスペクターのラスボスを演じたクリストフ・ヴァルツの存在感が強烈過ぎて 今回のラミ・マレックは やや薄い。
というか 出番が少な過ぎる。
・シリーズ最大の敵と言っても過言ではない『スペクター』や『ブロフェルド』を なんか急に雑に扱っていて、「今までの戦いは何だったの?」という印象。
ラストもどうなの?
私はこのラスト。嫌いです。
このシリーズの ウリのひとつ はジェームズ・ボンドの『ダンディ & クール』だったはず。
ラストもスタイリッシュに決めて欲しかった。

でもなんか今は とりあえず終われた(公開出来た)という気持ちのほうが大きくて・・・
色んな意味でスタッフ、キャストの方々 お疲れ様でした。

さぁ! 次回から 7代目を迎えて『新生007』がスタートしますね!
次の007は・・・
もしかして.......あのコ?


2021年 10月5日 9:00〜
グランドシネマサンシャイン screen 12 IMAX
💺542席
客入り 100人以上はいたような。

鑑賞後出社。

ちなみに
1作目〜7作目 はBSにて鑑賞。
8作目〜14作目 は子どもの頃 地上波のテレビ(吹替版)で チラホラ 見たような? 見てないような?
15作目の「リビング・デイライツ」から本作まで劇場にて観賞。

ごめんね🙇‍♀️ ロジャー・ムーア。
あなたの007だけ マトモに観てません😢。
健一

健一