ボギーパパ

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのボギーパパのレビュー・感想・評価

4.0
劇場2021-70 TJ横浜

ダニエル・クレイグ ジェームス・ボンド引退作
いつも007シリーズは結構間が開き、前作の細かいところを忘れてしまうので今回はAmazonプライムにて『カジノロワイヤル』から4作しっかり復習してから鑑賞。

公開延期を繰り返し1年半待った。

ダニエル=ボンドシリーズはこれまで
①既になんらかの任務で、何処かの国でなんか揉める
②人混み、屋根上、ビルなどを追いかけっこ
③ちょっとやりすぎる
④Mに怒られる。しかも相当、、、
⑤で、ロンドンを飛び出す
⑥女と知り合い深い仲になる
ここから話が出て急展開
⑦どこかの国で、どこかのタイミングでカーあるいは飛行機、ヘリ、船等々のチェイス

というパターン。本作は一転、幸せそうな優雅な暖かいプロローグ。が!

もうこれ以上何も言うまい。

本作はこれまで以上にダニエル=ボンドのアップのシーンが多かった。「青い瞳」が愛しみや、慈しみを、そして怒り、苦しみ、それらを打ち払う情熱・意志の力を湛えていた。
美しい「青い瞳」、それだけで十分。本当にお疲れ様でした。

ダニエル・クレイグ後のボンド・・・
自分はショーン・コネリーの頃から見ているが、
誰がやるのか?どうやるのか?確かに期待もするけれど、彼のボンドがやはり最高と思う。
今は彼のボンドに心より敬意を表する
ボギーパパ

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