KO

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのKOのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

 今回はまじめに感想文を書こうと思ったのに2時間くらい考えてもしっくりくる文章が何も書けません。以下はゴミ箱の中身をぶちまけたものだと思ってください。
 
 アクションシーンは文句なしに素晴らしい。過去作のオマージュも素晴らしい。悪役はもうちょっとひねりと深みが欲しかった。SF的な設定がメタルギアっぽくて少し新鮮味にかけてた気がしないでもない。でも人間描写は素晴らしい。従来のようなマッチョイズム的なものとは異なる父性というか男らしさのようなものが滲み出てきたジェームズ・ボンド。パロマの出番ももっと欲しい!
 もう何を言いたいかわからないけど人間性の描写を高い水準に保ちつつもこういう描写のボンドを描けたのはすごい。サーガの終わりにふさわしい。良かった。でも欲を言えばもっと観たい。
 次のジェームズ・ボンドの人は大変そう。

 あとオープニングの翻訳者を見てから嫌な予感がしてたが、HMS Dragonを戦艦ドラゴンって訳すのは勘弁して欲しかった。クライマックスが〜。
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