007／ノー・タイム・トゥ・ダイのRのネタバレレビュー・内容・結末

何はともあれダニエルクレイグのボンドお疲れ様という気持ち。
見守った感が強い。
ヴェスパーへの気持ちをいつまでも引きずってるウェットなボンド…だったのが序盤でお墓を派手にぶっ飛ばされてナイーブな感情もろとも霧散したのかな？
長丁場でありながらアクションの配置がいいのか全く飽きさせずあっという間に見終わった。
女性キャラたちが立ってたのが時代へのアップデートを目配せしてる感はありつつも良い。
ありがちな、作中で主人公を皆が礼讃するようなシーンもなく、よく配慮されていると思った。
マドレーヌ、あんまり好きなキャラではなかったけど今回で好きになったな…
ただ、サフィンに助けられた後どうなっていたのかだけはもう少し知りたかった。