このレビューはネタバレを含みます
前作の幸せな引退生活から一変、スペクターに家族を奪われた男の復讐劇に巻き込まれるジェームズボンド。
複雑ですよねぇそもそも悪いのは、罪なき虐殺したホワイトであって、その復讐に関しては正当化されてもいいのでは?と思った。
全スペクター抹殺に関しても、悪の組織を滅ぼすわけで問題ないのでは??と思ってしまった。
ただ、スペクターを消し去った先にある計画が良くなかった。
フィリックスを今作で死なせたのはちょっと許せなかった。
アッシュを車で押しつぶすときに「俺の兄弟はフィリックスだ」みたいなことを言ってて、そこでウルっときた。
他にも、007といえばこのポーズと言うべき「振り向きざまに銃を構える」シーンでは鳥肌が立った。
元007が、ゴミみたいな博士に対して放った「Time to die」のセリフも痺れたねぇ〜