みい太郎

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのみい太郎のレビュー・感想・評価

4.1
私のボンドのラストラン。
4ヶ月ぶり館鑑賞。

この2年間沢山の観たい作品諦めてきたけれど…
ソボクも諦めた(笑)けど
これだけは観ないと。

初めからこれで最後なんだと
思うと心は既にじんわりなんだが
ひとつ一つのアクションもセリフもはにかんだ笑顔も
見逃すまい精神で味わいながら作品観たのも久しぶりでした。

私のグレイグーがー
私的に今までの007とは違うのが
朴訥と一生懸命(笑)
人間的なので笑
騙されたり疑心暗鬼なんてお手の物😁
失敗もブラックユーモアも隠さず
スマートな完璧な情報部員というより野生の勘で動いてる。

爆破を受けても…
車できても🏍で来ても
轢かれない。

橋から飛び降りるグレイグ。
かっちょいい車でぶっ飛ばす
グレイグ。
どんな場面でも弾を外さない
グレイグ。
ちょっとお色気出しちゃう
グレイグ。

新人の情報部員との掛け合いも
チャーミングだった。
あの女優さんも可愛いしよく動いてるわー。

ラミも良かったなあ(笑)

正直脚本はベタなんだけど
007を表現するためには
適切だったし、アクションも
カーアクションも大満足。

監督お名前に日本語入ってるから
日系何世かの方なのかな?
日本的な演出は素敵だったし
嬉しかった。

あーもう😮‍💨終わりなんだ…
これでさいごなんだ…

私のグレイグの
ジェムズ…ジェームズ・ボンド。

ラストのブルーアイズ👁。
宝石💎の様に透き通り
吸い込まれる瞳。

やっぱ涙がスーッと流れる。

途中までハッピーエンドを
切望してた。
グレイグ15年間頑張ったから。
初めはイメージじゃないとか叩かれる過ぎるくらいで…
ラストは
幸せにさせたかった(苦笑)

でも…
あの…切ないけど
愛と大切なモノを守る彼。
あの微笑み。
今思い出してもウルッっなる。
きっとJBは幸せだった。
そう思えるしラストはアレで正解なんだと。

そして観てる最中強く思った。
生まれ変わったらボンドガールになりたい。いや、なるーっ。
ってな(笑)
みい太郎

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