エンドロールのその先で

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのエンドロールのその先でのレビュー・感想・評価

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◉さらば、ジェームズ・ボンド! ダニエル・クレイグ、007引退の花道的な一本


2006年公開の『007 カジノ・ロワイヤル』から始まるダニエル・クレイグ主演シリーズの掉尾を飾るこの作品。

起用当初は「今までのジェームズ・ボンドのイメージと違う」などとバッシングもされましたが、ハードボイルド路線に舵を切ることで、007シリーズのリブートに成功。今やダニエル・クレイグ以外の俳優は考えられないほどにキャラクターを確立した感があります。

シリーズ最終作の今作品は、これまでの4作品からの流れを引き継いだものや旧作へのオマージュにあふれた集大成的な一本になっています。

『カジノ・ロワイヤル』で出会ったファム・ファタール、ヴェスパーとの過去と決別し、新たな出発を決めたボンドの前に現れるのはまたしてもスペクター。そしてそのスペクターとの因縁を持つ新たな敵・サフィンも登場。旧友・フィリックスも登場し、ジャマイカ、キューバ、イギリス、ノルウェーなどを股にかけたボンドの闘いの最終章が幕を開けます。

LGBTやBLM、そしてMe Tooなどの社会の変化にも目配せされたエピソードやキャラクターも登場し、まさに同時代的な007シリーズとしてのラストを迎える今作。
もちろん現代的な役割とキャラクターを与えられた新たな”ボンド・ガール”の魅力も健在です。

あぁ、それにしてもダニエル・クレイグのボンドにもう会えないなんて……(涙)

Come back, James Bond!!!!


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YouTubeでは、こんな感想や考察を垂れ流してます!

・旧作を観ていなくても大丈夫! 初めてのお客さんでも楽しめます!

・マドレーヌとサフィンの年齢差ってどうなってるの?問題

・毎回だけれど、アヴァンタイトルがめっちゃかっこいいよね!

・ヴェスパーの過去との訣別がダイナミック!?

・ボンドカーの秘密兵器も大活躍

・マドレーヌにデレたボンド、浮かれすぎて逆走してない?

・オープニングタイトルのアニメーションでのネタバレは通常運転です!

・MI6受付で名乗るボンドと受付の人のリアクション

・能面がデカイの?ラミ・マレックの顔が小さいの?問題

・能面、畳、そして土下座!ジャパネスク趣味は日系人監督の影響?

・偶然? オマージュ? マドレーヌの診察室に飾られた毒の花の真相

・「私生活がミステリアス」はもはやスパイの魅力じゃない?

・みんな大好きパロマ!パロマ!パロマ!

・都合の良いアイテムとして使われてるマチルド

・どこかに潜入したとき、どうしてドア閉めないの?問題

・トヨタのランクル最強伝説!

・イタリア警察、噂通りだけどあまりにものんびりしすぎじゃね?問題

・ラストは賛否分かれるよね〜、やっぱり

・ラストシーンは『THE ROCK』それとも『ターミネーター』?とするとボンドは……?

・落ちてくるハシゴは断頭台、ハシゴを登る姿は13階段?

・で結局、フィリックスのための葉巻はどこに行ったの?

などなど


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声優・雪乃さやかとアシスタント・めがぞ〜が、好きな作品をダラダラと語るYouTubeチャンネル『エンドロールのその先で』、公開中です!
ぜひぜひご覧ください!

https://youtu.be/FB2WOBe_n4E

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