halu

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのhaluのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

はじめてダニエル・クレイグのボンドを見た時、「ボンドじゃなくない?」と中々受け入れ難かった記憶が今やもはや懐かしいです。

死んだ後に何を残すのか?
「あなたの青い目よ」………

電車のシーンでお腹さすってたんで、大抵の方はあそこで勘づくも、でもまさかほんとにボンドに子供とは……という感じ。
しかし子役が可愛くて可愛くてもう〜〜
というか北方領土付近でイギリス海軍がミサイル発射は爆笑してしまった。
いやもうこれぐらいで良いんだけども。
枯山水とか畳とか土下座とか日本人形風な髪型や日本風な服装……露…日……ナニ!?なんちゃって日本描写!?ワクワク!!って思ってたら監督がキャリーフクオカ!?日系ルーツなんかーーい!って吉本並みに脳内スライディングツッコミしてしまいました。
笑わせたいのか真剣なのか分からんけど真剣にやってるだろうからこそ楽しませてもらいました。

パロマの出番もっと欲しかった。
しかし早めの退陣だったから生存してくれた。良かった。

しかし、ダニエルボンドはやはりジェームズ・ボンドというより唯一無二のダニエル・ボンドという感じ。
そんな彼の決着は……あれですごく綺麗に纏まったんだと思います。
James Bond will return ですから、きっとまた新しい、そして本来のジェームズ・ボンドに軌道修正された007が観れると信じています。
そして頼むから人種は変えないでほしい。
ここまで書いてて、金髪のボンドが受け入れられたなら……って例の方向に行きかねなさそうな可能性を察してしまった……
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