Pandano

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのPandanoのレビュー・感想・評価

4.0
ダニエル・クレイグの花道を飾るために、いろんなことを考えただろう・・・
んー、ちょっと惜しくないですか?
終盤、島に入ってからのあれこれがどうもまどろっこしい・・・
サフィン、お前どこにいたんだよ?ってタイミングで現れるし。
この作品の始動当初、ラミ・マレックは一流の俳優として認められ始めたところと思うけど、マッツ、ハビエル等々には及ばないでしょ~。残念!

何かのシリーズに区切りをつける作品ってたいがい無理やり感が出てしまう。。スターウォーズ然り。
世界中から期待されるシリーズを創作していく重荷は大変なものだろうけど、「ボンドは戻ってくる」なら、もう少し最後サクサクしてくれても良かったな。私は。

とは言いつつ、そこ以外は⁉楽しかった。
キューバでのアクションも、ジェフリー・ライトのとのやり取りも、ノーミとのライバル関係も面白くて、もちろんレアちゃんも。

そして、主題歌以上に存在感があったルイ・アームストロングの歌!!!
今回音楽を担当したハンス・ジマーも劇中でこの曲をアレンジして使っていたけれど、元は「女王陛下の007」ジョン・バリーの曲でしたね。
過去の007の音楽も、名曲「愛と哀しみの果て」もこの方。本当にロマンチック。うっとり。レアちゃんと子供に涙する😢

さて、次の007と悪役のニュースを楽しみに待ちましょう。
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