2時間40分という長さを感じさせない「演出」には敬意を表する
これは素晴らしいカメラワークやセリフの少なさがなせる技で、今時の映画でこの長さはまず嫌われると知りながら、実にうまくまとめていると思う
しかしながらキャスティングには大いに疑問が残る。これが脚本を活かしたそれとは到底言い難い。唯一印象に残る役はパロマを演じたアナ・デ・アルマスであった
2021年は183の映画をマークしたが、実際にはこれに加えて数作品観賞した(あいにくこのアプリでそれらの作品が見つからず)。ドラマもそこそこいろいろ観たので、それなりに映像系のエンタメに時間を割くことが出来た気がする
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さて、2022秋に改めて2度目の観賞も、悪玉がダメだ。明らかに力不足。配役に納得いかないと当初思った気持ちは変わらず。映画は「総合力」だが、やはり難しいですねぇ