このレビューはネタバレを含みます
たぶん、というか、確実にここに至るまでに何作もあるはずなのに父の「いっぱいあるけど何回も役者変わるしどこ見ても話わかるはずだよ、コナンくんみたいなもんだよ」というよく分からない誘いにのって鑑賞しました。分かりにくくてモヤモヤしました。
ワイルドスピードの時もそうでしたが、坊主のおじさま方がたくさん出てきてすぐに見分けがつかなくなりました。これは私が完全に悪いです。誰が誰か分からなくて、余計に話がややこしくなりました。
一番最初の氷から助け出した男と、ジェームズ・ボンドの見分けもついてなかったので、最初の15分くらい育てた女の子に手を出したんだと勘違いしてました。
マドレーヌの存在の大きさ、平気の脅威、などなど布石に布石を重ねて結末に重みを足すというのは構造として理解出来ました。が、逆に言うと最後に機能するまで延々と説明的な要素に触れ続けることになります。気が長くない私には向きませんでした。
スパイ道具を使うシーンは面白かったです。バチバチに改造された車や、マグネットの降下装置すごくいいです。
黒いドレスの女の人の戦うシーンもよかったです。