このレビューはネタバレを含みます
ダニエル・クレイグの最後の007
アクションはとてもよかった。007らしく、実際ではありえないけど、スタイリッシュでユーモアがあるアクションシーンが盛りだくさんだった。
特にパルマのドレス姿のアクションは美しくかっこよかった。
良かった点
・パルマのアクション
・パルマ役のアナ・デ・アルマス良い！
・ボンドのブルーの瞳がやたら強調されていると思ったらそういうことだったのか！！
・00（ダブルオー）に復帰した後に、何回も「何番目？」と聞き流される女007
・ラミ・マレックの存在もよかった。
ただ、ストーリー、設定に違和感があって、入り込めなかった。１回観ただけでは消化しきれない。
（これまでの作品の復習をしなかったのもよくなかったのかも）
・007を引退しているはずなのに、なんでスーパーカーを所持？
・スペクターって、前作で壊滅したんじゃなかっけ？
・スペクター復活と見せかけて、あっさり壊滅。
・極秘兵器があまりに簡単に奪われすぎでは？
・ブロフェルドへの復習男サフィンの組織って、何が目的？
・極秘兵器を盗み、ブロフェルドをあっさり殺せる組織がこれまでノーマーク？
・それにしても、サフィンの組織もあっさりやられすぎでは？
・極秘兵器の仕組みを理解しきれなかった。プログラムしたDNAを持つもののみに効果を発揮？それを発展させて、特定の遺伝子を持つ人、民族単位などにターゲットを広げられる？感染したら、感染者と接触するだけで殺すことができる？キューバでボンドは薬を浴びたからスペクター構成員に会ったらその者は死ぬということ？だったらそれでブロフェルドも死なないのか？マドレーヌの薬がなくても死んだ？
・サフィンは、なぜあっさりとマチルドを開放した？
・いくらなんでも北方領土に軍艦からミサイル打ち込むのはあり得ないのでは？
・女007が決まってるであれば、次回作は男007に戻すのは違和感。
今作は、ちょっと盛り込み過ぎたということだろうか？
ツッコミどころが沢山あるのは、007らしいということで、こんなもんでしょう。腑に落ちないところも沢山あったけど、面白かった。
