このレビューはネタバレを含みます
007シリーズはにわかもにわかで、ダニエルクレイグ版しか見ていない
全シリーズ恒例なのかもわからないが、少なくともダニエル版は序盤に必ずアクションシークエンスがあるのがいい
その緊迫感で一気に物語に入り込める
新007が女性で黒人なのは、別に構わないのだが、色々配慮した結果なのか?と勘繰ってしまう
結局大した活躍もなく、007の称号をボンドに返すと言い出したり、なぜ出てきたのかいまいちわからない存在だったのが問題かも
ラミマレック演じる悪役も、なんだかパッとしないまま退場したなぁという感じ
最後にボンドにウイルスを感染させるために出てきた感が拭えない
ボンドを退場させるための展開が、うまく言えないがなんだかもっさりしていたような気がして、個人的にラストはあまり釈然としなかった
2時間40分という長尺だったが長いとは感じなかったので、面白い作品であることは確か
今更ながら、ダニエルクレイグさんお疲れ様でした