さすらいのエマノン

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのさすらいのエマノンのレビュー・感想・評価

2.0
クレイグのボンドは歴代トップに入るほど好きです(初代007ショーン・コネリーは永久不滅ですから除外)。なので本作も一抹の不安を覚えながらも鑑賞(コロナによる度からなる延期&MGMがamazonに買収されちゃった!)。

まずは、何か知らんけどアヴァンタイトルで思いっきり韓国映画の『アジョシ』のラストシーン、ウォンビンがヴィランを〆るシーンをもろパクリしてましたね。(なんかヴが続くなー)

こっちの“ヴ”ィランは『ボヘミアン・ラプソディ』でマーキュリーを演じてオスカーを取ったラミ・マレック。せっかくの名優が何かよー分からん行動原理で意味不明。 

クレイグボンドはいつまで立っても遥か昔に失くした恋人のヴェスパー・リンドに未練タラタラで怖い。いや、そーゆー人もいるけれど、ジェームス・ボンドがそうなるかなー?と思った。

まぁ、一事が万事そんな感じ。ボンドガールのレア・セドゥは太っててまん丸だし、ポリコレ配慮凄まじきこと山のごとし。

ラストはあれ、次回作どうするんだ?と疑問の終わり方。エンドロールにはお馴染みの「ジェームズ・ボンドは帰ってきますよ」の科白。○んでるのにどうやって帰ってくるのか?楽しみです。まぁ、なんの説明もなく新007になるのでしょうが。