Lazy

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのLazyのレビュー・感想・評価

1.5
007シリーズはすっかり暗い映画になってしまった。本作のジェームズボンドもダニエル・クレイグであるが、さほどいい男でもなく、ユーモアも感じられない。何より老けている。
本作はやたら長いし、面白くもない銃撃戦が永遠に続く。
ボンドの土下座にはおや、と思ったが、やはり反撃のためのフェイクであった。馬鹿らしい。
唯一の見どころはキューバのシーンで、現地のエージェントであるパロマは美しく、チャーミングで、セクシーでした。ところがその後は一切登場しなかった。マドレーヌ役のレア・セドゥが霞むからだろうか。強力なコネクションを持つ彼女には叶わないのでしょう。
マドレーヌがピンヒールを履いて家を脱出した(はず)その後で森を駆け巡り、基地から脱出した後は海の岩場にも…笑えました。
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