鹿shika

007/ノー・タイム・トゥ・ダイの鹿shikaのレビュー・感想・評価

4.1
現役を引退したボンドはマドレーヌと平穏な日々を過ごしていた。
そんな中、誘拐された科学者を救出するという任務に就くが、世界に脅威をもたらす、最新技術を有した黒幕を追うこととなる。

劇場に観に行こうと思っていたけど忘れてたやつや。
予告の時のラミマレックのビジュが爆発してたなって思ってた。
そして推しのQの出番も多くて普通に嬉しかった。
ラミマレックのビジュを楽しみにしていたが、彼のキャラは全く好みの敵ではなかったな、
でもやっぱり敵としてのビジュは最高や。

ダニエルクレイグが「本作が最後のボンド映画になる」と語っていたから、期待大だった。
また『ジェームズボンドとして』というダニエルクレイグのドキュメンタリーを見てたから、もっと期待大だった。
(これは彼がジェームズボンドに選ばれてから、no time to dieまでのドキュメンタリー)

これは完結編に相応しい!!!
前作『007 スペクター』でもボンドガールであるレアセドゥの幼少期が出てくる。
かなり酷な幼少期だったな。
そして1作目の『007 カジノロワイヤル』からの伏線(?)が回収されたな。
ウェズパー(墓参り)も出てきたし、前作のラスボスも再登場した。
これぞ集大成という映画だ。

ダニエルクレイグに「本当にお疲れ様でした!!!」と言いたい。
ドキュメンタリーで、当初の彼への批判を知っていたから、このラストには心が震えた。
とにかく”ジェームズボンド”という役を背負ってくれておりがとうございました!

さて、次の”ジェームズボンド”が誰になるのか、私のひたすらな独り言を 母の前でするとするか。
鹿shika

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