ジャンリュック

私がモーガンと呼んだ男/私が殺したリー・モーガン ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実のジャンリュックのレビュー・感想・評価

3.0
天才🎺er リー・モーガンの、
貴重な演奏映像
様々な表情を切り取った写真
全編に流れる彼の曲‥
これだけでもう至福のひと時😌

メッセンジャーズ時代の “Moanin” “Dat Dere“ の映像なんて感涙モノ。

それにウエイン・ショーターが楽しげに当時を振り返るのは、観てるこっちも楽しい😄

また、おそらくブルーノートのフランシス・ウルフが撮った数々の写真は、モーガンの人となりを物語っているようで、とても興味深い。


ところで映画の宣伝文句は「彼の命を奪った内縁の妻が彼の人生と2人の関係を振り返る」というもの。

話の流れ的には、事件後は罪を犯したことを悔いて贖罪の日々を送ったと思いがちで、映画としてもそうまとめてるのかもしれないんだけど、、、
そんな先入観を取り払って本人や息子の証言を聞くと、話が断片的で、彼女が何を振り返ったか、どう思って何をしたか今ひとつ伝わって来なかった。僕には😔

演奏シーンは繰り返し鑑賞かな♪