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女闇金 -ユリ-恥辱に悶える夜の花園の010101010101010のレビュー・感想・評価

3.0
山内大輔のピンク映画、なかなかに悪くない作品があるので、たまにチェックしている。

どうしょうもない人間と淋しい人間しか出てこない。寒々しい、底辺の人間模様。
救いがない、ものばかりだが、しかしそこにほんの僅かの人情が、気まぐれのように通り過ぎることもある…。恩寵のように。
人間という、謎。何がきっかけになるのかも分からない。当人にすら。

騙されて奈落の底に落ちてゆく者もいれば、気まぐれで人を救う悪人もいる。