重い暗い。
殺人を犯しても罪を償えば終わりか。罪を犯した者は生涯幸せを求めてはいけないのか
加害者家族、被害者家族はどう生きていけばいいのか。
東野圭吾原作の「手紙」を読んだ時、中学の授業の教科書に…
心を許した友は
あの少年Aだった
という主題だけれど、
心を許した過程があまり見受けられなかった
指を落とした場面がシュールでちょっと好き
罪を背負って生きていく人間は、
もちろん辛いし
…
人の、罪の意識や絶望に想いを馳せる能力は、希望を理解する力と同じものかも知れない
人間の絶望や、あまりにも深い悲しみを理解するということは、
自分の生きる価値を分かることに繋がるという希望を持ちた…
集英社2018 映画「友罪」製作委員会