AxTxK

おとなの事情、こどもの事情のAxTxKのレビュー・感想・評価

3.0
夫婦には11歳の思春期の息子がいる。夫は家で料理の記事を書く仕事をしており、妻は大学の講師。大人びたガールフレンドに振り回される思春期の息子の教育問題を中心に繰り広げられるファミリー映画。

どこの家庭でも普通に起こりうるであろう、日常生活の出来事には家族で話合い、解決することをスタンスとしており、見習う場面がたくさんありました。パパがどちらかというとややおっとりしていて、夫婦のバランスが取れているのも良いですね。

作品の中でパパが子供に言った言葉が勉強になりました。「人は集団として捉えず、個人として捉えること」
心温まる映画なので、家族で観るのもお勧めです。
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