バサジャウンの影のドロリスのレビュー・感想・評価

有名作家さんのバスタン渓谷３部作というシリーズの一作目なんですね。
日の登る前や夜、雨や曇り空の下の街中、森の中や洞窟など常に暗く、それが良い雰囲気出してます。
有りがちな結末で残念ではありましたが、闇を身近に感じる物で効果は抜群かな〜と。
スーパーナチュラルな要素も話が進むに連れて、悪くはないかなと改められました。特にタロットのところなんて。
「羊たちの沈黙」以降、それなりに使い古したネタではありますが、未解決部分も残してて良かったかなと。