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隣の八重ちゃんのhummingbirdのレビュー・感想・評価

隣の八重ちゃん(1934年製作の映画)
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カットの割り方がサイレントっぽく、時々何が起こってるか分からなくなるので、こういう映画はやや苦手だけど、雰囲気が良いので面白い。

お隣に暮らす幼なじみのほのぼのとした交流が描かれ、当時の風景や人物が素朴で魅力がある。

長回し(というのか?)カメラの横移動はモダンに感じる。河原で汽車が通るのが見える場面はスクリーンプロセスだろうか? 八重ちゃんが帽子を斜めにかぶってるのはおしゃれ。

ラストは急展開でよく分からず、もう終わり?と思った。

「松竹映画百周年記念 ホームドラマの系譜」
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