このレビューはネタバレを含みます
あんな残虐なことが1980年に起こっていたことにびっくりした。
ソウルに戻るときの検閲で軍人の1人がソウルのナンバープレートを見たけど通してくれたのは、このおかしな世界を終わらせたかったんだろうな。
キムさんがピーターに本当の名前と電話番号を教えなかったのはなんでだったんだろう。恥ずかしがり屋だったのか?
光州に住んでいる人たちはピーターにこの残虐なことが行われていることを絶対に世界に知ってほしい、と自分の命を二の次にしてピーターを守っていたところに感動した。
民主化運動していた少年がピーターとキムさんを逃がして軍人に捕まっていて、赤の他人なのに自分より他人の命を守っていてかっこよかった。軍人に捕まって連行されるときに亡くなって、軍人に捨てられたことが辛かった。
最後は、ピーターは日本に発つことができ、世界にこの事実を伝えた。