客を目的地に運ぶのが
タクシー運転手の役目だ
なーるーほーどーです!
1980年の光州事件を描いた作品。
先日『1987、ある闘いの真実』にヤラれ、こちらも鑑賞しました。
7年前も何も変わってなかったんですねぇ。
決してヒロイックではない、ソン・ガンホ演じるタクシー運転手マンソプの揺れ動く気持ちがしっかり描かれてて、素晴らしかったです。『自分なら戻れないなー』と思います。
『1987、ある~』にも出演していたユ・ヘジンも、しっかり良い役処で、『光州タクシー運転手魂』を出してましたね。
ラスト前のカーチェイスはちょっとファンタジー感ありましたが、『映像を世に出して欲しい』という皆の気持ちを乗せる為には、効果的だったかと👍。
こーゆー過去を後世に伝えるのは大事だと思いますし、そーゆー事をしっかりやり、結果多くの人が観る作品となっている韓国映画界は素晴らしいです。
反面、公開規模の大きい作品はマンガ原作とラブコメだらけに見える謎多き日本映画界に、一抹の不安を感じてしまったのも事実です。