このレビューはネタバレを含みます
どの面下げて実録とか名乗ってるんだか。。
全員の演技がやっすい三文芝居で、この見ている映像が薬物をやった時に見られるというトリップというやつか？という錯覚に見舞われる。。
一応二人の女性が別ケースで薬物にハマってくのだが、片方は受験勉強で集中力をあげるためにシャブを、片方はダイエットのためにシャブをやるのだがそんなものに頼ってる時点で負けですね。。
あと、それほど破滅感もなく、もしこの映画(?)で薬物の恐ろしさを啓蒙したいなら少しパンチが弱いかと、、
ウシジマくんの若い女くん編のほうが漫画なのにこれより薬物の恐怖が植えつけられる。
あの有名な映画評論家(笑)の町山智浩氏の「お前ら知らんだろうが、うまく大麻をキメると2次元が立体に見えて、アニメの美少女が生きて存在して自分に話しかけてくるように見えるんだぞ」というツイッターに対して「大麻使わないとそう感じられないとか修行が足りないのでは」といったオタクの方々の正論のようにドーピングをしなければ自分の能力を発揮できないのはただの修行不足なので精進しましょう。
あと、この映画(?)で一番やばい奴と思ったのはこの二人の女性ではなく、最初に出てくる「月曜日は毎週シャブですよ！！」と満面の笑顔で言っていたサラリーマンだろう。
