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惨劇の連鎖のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

惨劇の連鎖(2009年製作の映画)
3.0
家族を持つジョシュア(キューバ・グッディング・ジュニア)は長年ボスのヴィンセント(ミゲル・フェラー)のもとで忠実に闇の仕事をしていた。
しかし相棒ミッキー(ジョニー・メスナー)がヴィンセントの妻を寝取ったという不確かな情報でヴィンセントに殺された事をきっかけにジョシュアは彼のもとから離れる決意をする。
だがヴィンセントの強引な仕事に怒りを持ったマフィアのニノ(ハーヴェイ・カイテル)がヴィンセントとジョシュアに報復を始め・・・。

日本劇場未公開作品。
序盤はヴィンセントの冷血な振る舞いにドン引きしました。
ちょっとイカレ気味で何をしでかすんだ?みたいな期待感が。
で、その暴走気味のイカレっぷりで自分の身に災難がふりかかる。

後半は復讐に燃える悲劇の男…的な展開になるわけだが、もともとアンタが蒔いた種でしょ?
(笑)
主人公演じるキューバ・グッディング・ジュニアの立ち位置もよく分からない。
オチは「そうきたか!」と思いましたが…それをメインテーマにした方が面白かったような気がします。
結果、マフィア同士のドンパチな話になっちゃってるんでね。

しかしそんなに劣悪な作品ではありません。