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拳銃残酷物語のtychのレビュー・感想・評価

拳銃残酷物語(1964年製作の映画)
3.8
1964年 モノクロ 86分。刑務所を出た登川(宍戸錠)を仕事が待っている。ヤクザの松本(二本柳寛)の組から請けた「日本ダービーの売上金💰️1億2千万円の強奪」である。登川は友人の白井(小高雄二)にチンピラ2人を加えて、松本のプランを実行に移す。事前のプラン程すんなりではなかったが、とにかく金は手に入れる。しかし チンピラ2人が登川を裏切り、ヤクザも登川を裏切り襲ってくる。そのヤクザも幹部の伊藤(梅野泰靖)が組長松本を裏切る始末だ。そんな「残酷な流れ」の中を登川は泳ぎ切るかに見えたが、、。錠が見事な主演ぶりのハードボイルド。
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