11月26日勝手にマイシネマデイの3本目は「カオスウォーキング」。1日映画鑑賞を頑張ったご褒美に、16：40からの回だったにもかかわらず、またまたスクリーン独り占め。他の客なし。
まず、思想がダダ漏れという発想の面白さと、そのダダ漏れを「ノイズ」とネーミングしたのも秀逸。SNS上にあふれかえっているノイズ同然の意味のない書き込みへの皮肉でしょうか。
今回の悪いやつ筆頭は、ノイズを抑制できるが故に男だけのコミュニティを支配するリーダー。男達は思考が漏れるが故にいびつに閉鎖的に連帯している。そこに、ひとりの女の子が入り込むことで、保たれていたバランスにゆがみが生じ、それを押さえ込もうとする悪い男らの暴走が始まるって感じですかね。彼らにとって思想が漏れない女性は恐怖の対象でしかない。
学んだこと：悪いことするやつは怖がりだ。
