Ark

カオス・ウォーキングのArkのネタバレレビュー・内容・結末

カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

過去一主人公の名前を聞く映画。
「僕はトッド・ヒューイット…トッド・ヒューイット…トッド・ヒューイット…」と唱えてノイズを隠そうとしてるトッドが一生懸命だから応援したくなる謎現象。次見る時は数えてみたい。
トム・ホランドを存分に楽しめる作品です。

男の考えが全てダダ漏れの世界。本音も隠し事も…下心もバレてしまう。その様はカオス。
ある日、宇宙船が主人公の住む町の森に墜落。唯一生き残った女性を守るべく、下心ダダ漏れのまま奮闘する主人公。彼女を狙う首長たちから逃げる中で、女がいないのは過去にモンスターと戦争になり、女を皆殺しにされたからだと聞かされていたが、母が遺した日記により本当は牧師と首長が皆殺ししたのだと知る。アンテナが切れていたがトッドが繋げたおかげで本船と通信に成功。トッドは追いついた首長に撃たれるも、ヴァイオラがトドメを刺したことで彼を倒すことが出来た。そのまま意識を失い、目が覚めると本船の中にいて傷は手当てされており、彼女がそばにいた。
育て親やワンコを失いながらも進み続けたトッドが素晴らしい。

・常に考えが筒抜けはリアルにあったら落ち着かないなぁ。
・左を撃たれたと思ったら右だった。
・首長があまり手強くなかった。殺し方が雑に感じた
・ずっと下心がダダ漏れのトッド可愛い
・簡単に女の子の前で全裸になるトッドにびっくり

首長がもっと強くて嫌悪感しかないような典型的な悪ならもっと好きだったかなぁ。仲間の中に裏切り者がいたとしてその人を無惨に殺すくらいのシーンは欲しかったな…なんて思ったりする。
ひたすらトム・ホランドがイケメンなので全てよし。
Ark

Ark