カオス・ウォーキングのhebのネタバレレビュー・内容・結末

“Be a man”
思考がそのまま外に漏れ出してしまうという設定は、脳内イメージの投影というビジュアル効果も込みでなかなか面白い表現になっています。
所謂「有害な男性性」の呪縛についてこれでもかというくらい露骨に描き出す作品ですが、テーマが前景化し過ぎてしまっていてSF的な面白みや娯楽性はやや薄め。

これ結局本当は女性もちゃんとノイズ出るんだけど隠すのが男性よりも遥かに上手いだけって認識で合ってるのかな。