1862年5月5日、メキシコに侵攻したフランス軍を迎え撃ったメキシコ軍を描く。
ラテンビート映画祭では「5月5日の戦い」というタイトルだったらしい。
どの国にも戦争の歴史あり。
特にヨーロッパなんてのは色んな国を植民地化しようとゴリゴリに戦争しかけてた。
最近、秀吉がキリシタン弾圧した理由として、実は日本を植民地化しようとしていたポルトガルの思惑を見抜いていたからという記事を読んで目からウロコだった。
https://toyokeizai.net/articles/amp/411584?display=b&_event=read-body
この映画ではフランスがメキシコを征服し、それを足がかりにアメリカ南部まで侵攻しようと企てていたことも描かれる。
対するメキシコ軍は、数で劣るために民兵なども加わり抵抗する。
戦争シーンはなかなかの迫力があって良かったんだけど、軍を脱走した人に焦点をあててしまったのが難点。
あのハゲチャビンの人可哀想すぎる…。
結果としては分かっているので、ドラマを盛り上げるためにパーソナルな視点を取り入れたいのは分かるけど…。
それにしてもメキシコ軍の将軍の末路がなんか切ない。
奥さんに呼ばれたのだろうか…。