フェアにアンフェア

バウンティ・ジャスティスのフェアにアンフェアのレビュー・感想・評価

バウンティ・ジャスティス(2014年製作の映画)
2.7
西洋の価値観で多文化を図ることはよくないにしても、名誉殺人は困った問題。

生存に厳しい環境ゆえに信頼やら家族を大切にする考えが強くなるのは理解しなければならないが、果たして現代でもそれがそのまま適用されるべきだろうか、そしてそれは他国のものが断じて良いものか。

と社会問題としては重要なものの映画内では母親の禍々しさに全てを追いやり、問題解決は力づく、意識だけは高いが、映画をどうにかする努力はそれほどなされておらず中盤以降は凡庸極まりない。