内容は意味がわからなかった。
ただ、映像がすごかった。
映画ってストーリーで評価してしまうのだけれど、映像そのものの表現の仕方にこんな広がりがあるなんて、知らなかった。
CG合成だけでなく、カット割りや、人の向きとかも含め、ワンカット、ワンカットが熱いし、エモい。
大林宣彦作品初めてみた。
藤子不二雄キャラみたいな顔して、マジ映像の魔術師だった。
すごく不自然なのに、すごく神々しさを感じる映像美だった。
昭和の文学がそのまま映像になったような、大正ロマンチックでもあり、不思議な時間だった。
そして、常盤貴子久々にみたけど、相変わらず美しい
出演者全員難しい役を演じて全員レベル高かった。長塚圭史と門脇麦の早口昭和の人感がスゴい。