このレビューはネタバレを含みます
反戦映画なのはわかるが、イマイチ戦争そのものを示す描写が少ないせいか終盤まで戦争の存在が抽象的。もっと具体的に身内に被害が生じてる描写とか増やして身近なものに感じさせれば説得力も増したかなと思う。…
>>続きを読むはじまって10分くらいで、
こんな合成画面を3時間も見せられるのかと思ったが、意外や意外、横尾忠則のコラージュのようで、鈴木清順のようで、華やかで面白かった。ただ、武田鉄矢が反戦を唱えるのには、違和…
大林宣彦監督戦争三部作第三作。
佐賀県の唐津を舞台に、太平洋戦争勃発前夜を生きる若者の群像劇。
大林監督の魂が、記憶が映画に焼き付いている。
燃えるような友情、恋愛、青春。観客が生半可…
茶色い戦争ありました
いつまでも欠けない月
夜の海辺の決闘
淑女は消え、皆消える
割れた鏡越しのキス
赤、血、月夜の音楽、
彼の笛の音、別れの生む狂騒
青春が戦争の消耗品なんて
お飛び、お飛び…
©唐津映画製作委員会/PSC 2017