茶色い戦争ありました
いつまでも欠けない月
夜の海辺の決闘
淑女は消え、皆消える
割れた鏡越しのキス
赤、血、月夜の音楽、
彼の笛の音、別れの生む狂騒
青春が戦争の消耗品なんて
お飛び、お飛び…
万人受けはしないグロテスクコラージュ。
大林監督の若いころの脚本を晩年になって映像化したものだとか。
もう、なにを描こうとしているのかなんてどうでもいいですね。
大林ワールドというか、大林映像…
戦争三部作の中で一番難解だったかもしれない…とはいえ大林宣彦監督の人柄と映画の姿勢が大好きなので、その世界観を全身で感じることができて良かった。
あと400年経てば映画で戦争を終わらせることができ…
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