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カランコエの花のあのレビュー・感想・評価

カランコエの花(2016年製作の映画)
4.5
飽き性のわたしが片時も目を離せないくらい見入ってしまった。ショートフィルムの中に色んな感情がぎゅぎゅっと詰まってる。高校生独特のノリの再現度エグい、先生のカッコ良さで盛り上がったり、クセを探してみたり、だからこそ余計重く伸し掛るリアリティ。当事者の子がエンドロールで幸せそうに話すのがたまらなく愛おしくて切なくて泣きそうになった。つらかったよね。報われてほしいなあ…。…ちゃんは違うよ、レズビアンなんかじゃないって好きな子に庇われるのは1番心にくるだろうし、保健室の先生もみんなに理解してほしいから言ったためにこんなことになってしまって、善意が空回り。わたしも性的指向たぶん普通じゃない…から…なんか生き辛いよね!!もう!!まったく!!好きになった人の性別とか関係ないんだよ!!たまたまそれが同性なだけなんだよ!!な!
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