なんてリアルな学校の話なんだろう。
セクシュアルマイノリティに関する映画は他にもあるが、当事者に着目される事が多い。
この映画は、セクシュアルマイノリティに出会った、身近な人に見つけた時の人達の気持ちを繊細に描いていてリアルな現実が表現されている。
ストーリー展開も、工夫されており最後まで集中して観られた。
この映画で最も素敵な部分は、セクシュアルマイノリティの人々のピュアな恋心、幸せが描かれていることで、とても微笑ましく観られる。しかし、それだけではなく現実世界の悲惨さも描かれており非常に考えさせられる映画になっていた。