ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』について、さまざまな人のコメントからなる映画。ときおり研究者の分析が入るので、この絵を細部まで楽しめる。
個人的には、同時代のピーテル・ブリューゲルの『バベルの塔』も…
良かった
Triptych=三連祭壇画
特別なときにだけ開かれる扉の内側に描かれた3枚絵
Period eye=時代の目(?)
時代背景から見る美術の分析法
トゥヌクダルスの幻視
地獄めぐりの…
プラド美術館に展示されているヒエロニムス・ボスの「楽園の園」および、ボス本人の謎を追ったドキュメンタリー。
ヒエロニムス・ボス、大好き!!
敬虔なクリスチャンであるボスが、今までの宗教画と一線を…
美術史上異次元の傑作である三連祭壇画「快楽の園」に魅入られるドキュメンタリー。
私はボスの絵を見るたび、奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外~落書無用と頭に流れてしまう。
人の数だけ解釈が存在し、永遠に…
このレビューはネタバレを含みます
『哀れなるものたち』のランティモスが、ボスの絵画に触発されたと聞いて。
タルコフスキーの「人々は傑作に感動すると自らの心の声に耳を傾ける。その心の声こそが芸術家を動かす真実なのだ」の引用に始まり、…
© Museo Nacional del Prado © López-Li Films