ウー・ジンが中国になってしまった……いやマジでそうとしか表現できないシーンがあるんすよ。マジです。
AKがただの銃ではなく“弾丸も出る近接武器”であることを教えてくれる映画。あのアクションに名前を付けるなら「AK=カタ」としか言いようがないのでは……?
「フューリー」も真っ青な戦車戦があったのも良かった。敵も同じのに乗ってるはずなのにウー・ジンが乗った戦車だけアホみたいに速いのが最高。弾切れの戦車でどうやって敵の戦車に勝つかの戦法もお見事。
ストーリーも国を守る話だった1作目に対して人を守る話になっていて良かった。前作のピンチでは国旗を見て覚醒した主人公が、今作では守るべき人々を見つめて覚醒するのに目頭が熱くなった。
少年マンガっぽい敵や光速ナイフ戦など前作の魅力を残しながらも全てのスケールがアップしており、ほぼ完璧なアクション映画と化している。