凄いダーク世界だと思って見てました
誰も彼もが歪んでる
正義というか健康的なものが
ちっともない
太陽を失ったスペイン
ディストピアなんだなぁ
絵的にもかなり厳しいものに迫られる
どれもこれも不快の極致なのに
見ることを止めることはなかった
発狂しない方がおかしいのかと思ってしまう
この重苦しさが監督が目にする
世の中から吸い上げた感覚
その不快感と救いのなさに放り出された
生きるとは自由だということ
ある地点からは
もはや立ち帰ることはできない
その地点まで到達しなければならぬ
とカフカも言ってました
そう感じました 本編には出てきません