クリーム

アンロック/陰謀のコードのクリームのレビュー・感想・評価

アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)
3.8
ノオミ·ラパスは鼻血顔が似合う。今作も強くて格好良い姿が観れます。キャストが豪華で皆上手いので、誰が裏切り者なのか?とワクワクしながら観れます。やっぱり、アンタかって、思ったけど、血だらけで戦うノオミを堪能し、とっても満足でした。ブロンド·ベリーショートのトニ·コレットも素敵でした。

かつてCIAの敏腕尋問官だったアリスは、パリで起きたテロを止められず、犠牲者が出た事で自分を責め続けていた。一線を退き、ケースワーカーとして移民局に潜入し、テロの動向を見ていアリスに、CIAは再び尋問の任務を与える。尋問相手は、イスラム教指導者ハリルの指示により、マーサーという男に伝言を託された男だった。マーサーはバイオテロを計画しており、CIAは情報を聞き出そうとしていた。



ネタバレ↓



アリスは、偽CIAにより、男の尋問をさせられた。ハメられたと気付き、彼を連れ逃げるも男は殺された。
CIAロンドン支局のラッシュの家に駆け込んだ彼女は、ハメられた事を話す。彼は、自身の別宅へ行けと言い、直後に射殺された。
別宅で、怪しい泥棒·元海兵隊のジャックと名乗る男と出会う。アリスはCIAのハンターに暗号の情報を流してしまった事、内通者がいる事を告げた。するとハンターは、逆に突撃隊を差し向けた。ジャックが彼女を助け、暫く同行する事に。
地区センターで合ったアムジャドという男の手配で、 ハリルと会いメッセージが、バイオテロを中止するものだったと知る。
アリスはマーサーと使者が落ち合う場所を調べ、ジャックと向かうが、彼の嘘に気付き、ジャックを倒した。
アリスとアムジャドは、CIAのエミリーと合流し、アムジャドが使者に化け、伝言を伝える予定だったが、CIAの裏切り者のスナイパーがアムジャドを含めエミリー以外全滅。バイオテロが実行される事となった。
アリスが彼等の落ち合う場所へ行くとを死んだハズのラッシュがいた。
ジャックを送り込んだのもラッシュ。彼の狙いはスタジアムのエレベータにバイオ兵器を仕掛け蔓延させるものだった。ラッシュはタイマーを5分後にセットするもアリスは、寸前で回避した。
その後、行方を眩ましたマーサーを見つけたアリスは、すれ違いざまに鼠径部をスパッと切り、出血多量で死亡させた。
ラストは、ハンターからのオファーを受け、CIAの前線へと復帰するのだった。

イケメンに騙される事もなく、血まみれになりながらも安定のサバイバル能力で、切り抜けるノオミは、ハマり役過ぎて嬉しかったです。コレコレ、私が観たかったノオミ·ラパス。シンプルに爽快で楽しいスパイ作品でした。

*ハンスウさん、ありがとう♪︎
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