1954年 アメリカ🇺🇸 監督はニコラス・レイ理由なき反抗の監督だ。
ジェームズ・ギャグニーの映画を初めて観た。彼はギャング映画スターとして有名で、名前は知っていたが、顔はよく知らなかった。
こんな感じなのかとちょっと想像とは違っていた。スタイルもよくないおじちゃんタイプの役者だった。
珍しいタイプの役者でどんな役柄なのかもよくわからない。役柄がよくわからなければ、これからどうストーリーが展開していくのかさえ、予測できない。
なかなか、焦点が合わないまま、とうとう最後まで観てしまった。
強盗団と間違われて逮捕されてしまったマット(ジェームズ・ギャグニー)。釈放後、町長から謝罪を受け保安官の職を与えられたマットは、旅の途中で出会った1人の青年デイビー(ジョン・デレク)を保安官代理に指名する。
そんなある日、突然現れたジェントリー一行が、町を荒らしていく。マットと青年がジェントリーらを追跡する中、ある真実が明らかになる。
何故「追われる男」なのか理解できないままラストを迎える。
西部劇なのに、ラストにドンデン返しがある。話はここで盛り上がりはするが、全体を通して面白いとは思わなかった。
2022.12.12視聴-543