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殺人者の記憶法のkissenger800のレビュー・感想・評価

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)
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ソル・ギョングの謎(俳優としての力量は認めるし個人的なスキキライでいえばまちがいなく好きなのに出演作への満足度が高くない件をこう呼んでいます)を解くカギを探して我々探検隊は元旦早々!

いや、そもそも未見だったこれも、そんなに嵌る予感はなかったんですよ、だから新年最初に見る映画がこれでいいのか、という自問自答があったにもかかわらず結局選んだのはオ・ダルスが出てるからで、つまり彼がこれぐらい活躍してくれれば見て損したとは思わない、って「これぐらい」の見積もりが外れたことがないから。
オ・ダルスの話じゃないよ、ソル・ギョングの話だよ。

ソル・ギョングが出ていることによって作品の質が引き上がる、あるいはこれまで見たことがないソル・ギョングを作品が引き出す、この作品がそのどっちかに当てはまっているかというと、んー保留。ってなるんだよな。
これがソン・ガンホなり、ファン・ジョンミンなりの場合、個人的な「好き(はーと)」という感想とは別に、それはそれとしてこの作品。って語りたくなるタイトルが多いんです。
なんなんですかねー俺のこの、ソル・ギョングへの微妙な思い(=2021年「知らんがな」初め)。
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