今日、新たに知った用語がこちら↓
“信頼できない語り部”
最近、思いがけずこの手法を用いる映画ばかり見ていたようです(それらの映画の題名は、盛大なネタバレになるかもしれないので割愛)。
この映画も“信頼できない語り部”手法で制作された作品でした。本当にこういうのばっかり当たってるなぁ。
この映画に関しては、このくらいの紹介ならfilmarksのあらすじの域を越えないから、ネタバレマーク“🔺!”をポチしなくて大丈夫でしょうか?
もともと、主人公がアルツハイマーうんぬん、って分かっているので。
久しぶりに韓国映画の凄惨なサスペンスがみたいと思って選びました。
結果、私は気が小さいので、十分にビクビクさせてもらえたので、とりあえず満足です。主人公ビョンスの言動をハラハラしながら見守りました。“とりあえず”の満足だけど。
この映画みたいに、信頼できない語り部だっていうことが最初から分かっているバージョンのほうが、最近みたやつみたいに、最後になってから「実はこの人、嘘ついてました。信頼できない語り部ですよ!今まで言ったこと、結構間違ってます!」ってぶち上げられるより、後味は良いな。あくまで個人の意見ですが。
なお、私は別バージョン『殺人者の記憶法:新しい記憶』も続けて鑑賞しました。連続投稿するので、続きはそっちに、ややネタバレしながらレビューします。
あ、もし両方見るつもりになった方は、こっちの作品からの方がおすすめです。
でも、どちらかだけなら、好みが分かれると思いますが、私は向こうの方が好きでした!
パッケージのビョンスの表情で、好きな方を選ばれてはいかがでしょう😊