【 南部博士と船越英一郎の組み合わせ 】
1970年代のテレビ版では、南部博士の声優は大平透。ガッチャマンシリーズではシリアスな役柄だったから、当時のタツノコプロ作品「ハクション大魔王」で大平透は真逆のギャグ表現発揮でインパクトあった。そして2018年の本作では南部博士の声が船越英一郎というインパクト。
肝心の作品自体は…
タツノコプロの創設55周年を祝って「科学忍者隊ガッチャマン」「宇宙の騎士テッカマン」「破裏拳ポリマー」「新造人間キャシャーン」のいわゆるタツノコレジェンズたちがまずまず活躍のフル3DCG。テレビアニメ版(2017年) 全12話の後日談が本作で4人のヒーローたちに加えてヒロインの界堂笑、コンドルのジョー、そして敵としてギャラクターと南部博士が中心となって展開。ただし、カタルシスはなかった…が、キャラデザインとか、絵としてはゲームっぽいところもあったけど綺麗。
<ガッチャマンメモ>
ガッチャマンとは組織の名前ではなく科学忍者隊のリーダーの称号。つまりリーダーの大鷲のケン以外の4人はガッチャマンではなく、科学忍者隊の隊員。本作では科学忍者隊はガッチャマン(G1号)とコンドルのジョー(G2号)のみが登場していた。。
