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輪違屋糸里 京女たちの幕末のk2のレビュー・感想・評価

2.9

【輪違屋】(わちがいや)

京都島原で現在も営業を続けている「置屋」。

幕末に京の街で猛威を奮った「壬生浪士組」から「新撰組」へと移行するなかで、筆頭局長・芹澤鴨暗殺の企てに巻き込まれる花街の芸妓たちの物語。

浅田次郎氏の原作は未読なのですが。。
京都在住の者としての「たしなみ」として、観賞させて頂きましたm(__)m


男女間系は。。。
歴史上の通説に出来るだけ沿っているみたいですね。

筆頭局長・芹澤鴨と「お梅」

平山五郎と「桔梗屋の吉栄」

平間重助と「輪違屋の糸里」。。。

土方歳三と糸里の関係は
浅田次郎氏が仕込まれた恋愛慕情か。。。


「あんた達は。。。百姓か?侍か?」

彼女たちは、ほんまもんの侍を求めた。。。


糸里が桜木太夫となり。。。
道中で亡き音羽太夫のために手を合わした「角屋」も
現在も料亭として佇んでいる。
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