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バッド・ジーニアス 危険な天才たちのrinのレビュー・感想・評価

4.8
めちゃくちゃ良い。
これ昔実話の方をアンビリーバボーか何かで見たんですよね。それでこの映画も紹介されてて、(確かその実話に基づいてる)気になってたのを数年越しでやっと観れました。

まずテスト中なのにがっつり後ろ向いて喋ったり、周り見渡してる時点で本当はアウトですけどね笑 そこは結構「?!www」でした。

でも、映画の最初から、これは面白いやつだ!!という予感。的中。テンポ感と、緊迫感が最高でした。思えばタイ映画は初めてでしたが、私にとって原点にして頂点になりそうです。

シャーペンでマークシートの丸を埋めるドアップシーンや、その時の音と、スピード感が日本にはない感じで印象的だった。

変に美男美女を揃えてくるのではないところも好印象。(パットとグレースは美男美女)
リンはどう見ても天才にしか見えない。逆に頭悪い役は絶対無理笑

そしてバンク!! ひたすら可哀想😅
(顔が好き。とても好き。インスタフォローしてしまった。)
ある意味バンクで始まりバンクで終わったようなもん。
怒り、緊張、焦り、自信の表情がとても良かった。
リンとのペア好きだった〜。。。


やっぱりカメラアングルが最高。
テスト中の焦ってる感じや、額の汗、毛穴丸見えなまでのアップって、日本の映画であんまり無いですよね。手に汗握るシーンではこっちもハラハラしました。

途中でだらける所もほぼ無く、盛り上がるとこ盛り上がって、突き落とされ、そして加速し…
最初から最後まで飽きなかったです。

’’堕ちる時は道連れにしてやる’’

最高でした。


てかカンニング計画してる間に勉強しろ笑
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