まずはタイ映画というのにいい意味で驚いた。
タイの映画といえばマッハやトム・ヤム・クンのイメージ（偏りすぎｗ）だったのが小気味よく裏切られた。
言語こそタイ語？、だが作品の展開や映像、見ている中でのドキドキ感はまったくもって洋画を見ているのに遜色がなかった。(タイ映画ファンの方すみません。)
天才達、の判断や考えには少し小首をかしげてしまう所もあるが、とる戦略、戦術、実行中のスリル感はたまらない。まぁ、そううまくはいかないよね、という所と、そう切り抜けるか、といったまるでスパイ映画を見ている感覚は楽しかった。具体的な所はかけないが、いろんな所がつながる後半のシーンは特に良かった、そこに来たか！、とここでも裏切られたのが気持ち良かった。
ラストや主人公たちの選択には思うところもあるが、それも含めて楽しめるかな。
