カレーをたべるしばいぬ

スカイライン-奪還-のカレーをたべるしばいぬのレビュー・感想・評価

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)
3.4
!?
どうしたんだ???
前作から全てが改善されたぞ!!全てが!

■超絶パワーアップ
ストーリー、アクション、セリフ、キャラクター、演出、効果、画角、その他もろもろが立派なSF作品のレベルへと昇華。前作からの跳ね返りで過大評価な域までバイアスがかかる。場面転換も十分。

■多彩で個性的なエイリアン達!
デカい奴、浮いてる奴、人間大の奴、それぞれに種類があり攻撃パターンのバリエーションも多い。しっかり映るから何やってるかもちゃんと分かる。来た理由の説明もちゃんとある。これだろ!

■主人公達が素直
NO口論。JUST DO IT. 素晴らしい。シーン比率で言えば、揉め事:アクション=2:8。前作は8:2笑
主人公は堅物系の現職警官でちゃんとガッツがある。

■前作のあらすじについての説明あり
もう前作は観なくて良いです。コッチ観てください。
絶対こっちを1作目にして、前作は前日譚として作ればイイ感じだったと思う。

■流石に後半にかけては息切れ
後半ちょっとダレるけど持ち直す。あと張り切り過ぎてちょっと無茶苦茶になってる節もあるけどもうそれで良いです。

■ターミネーター2的演出
ベタベタではあるけどもうこれで良い。大迫力だし。

■次回作への繋ぎ
満点。

■総評
スカイラインシリーズは本作から観ればいいと思います。1作目のことは忘れよう。