Beausum

スカイライン-奪還-のBeausumのレビュー・感想・評価

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)
3.6
前作も見ず、予告も見ず、期待もとくにまったくせずに鑑賞。
感想、けっこう面白かった!

序盤のお話の運び方がクローヴァーフィールド感あって、うーーんと心配していたけど、トントン進んでアクションも程良いから一安心。

電車内で、初めてボヤナさんが登場したとき美人さん!!と思って、この方絶対これからも活躍するでしょうと踏んだらその通りでにんまり。
あの方、終盤でもとても活躍していたし、ただの運転手さんじゃないよね。アクション映えてるし、タンクトップも似合う!
あと声が良い声ということを認識した。


今まで見てきた映画の中でも、きっと観たことある、あのクリーチャーが主人公たちを助けるなんてシーン。
なんでああも良いのでしょうね。
序盤の赤ちゃんを守ると約束したあのお父さんクリーチャー。
敵側であるひとたちが、予告なく助けてくれるシーンてすごく胸が熱くなる。よかった。

あと終盤でクリーチャーハーフの女の子を助けるためにタフガイ達が敵に奮闘するシーン。良い!!格好良かったー。
皆んな格好良かったけれど、お兄さんがとくに格好良かったかな。ああいう護身術みたいの身につけたいと思った。
あの牢獄?で閉じ込められていた人、腕がもげても戦い続けるって、あの人が真のタフガイだよ。

盲目おじいさんがちょっと不憫に思うよ。
美人運転手さんが「サージ、赤ん坊を!」って言って、おじいさんクリーチャーに喧嘩売って、腹刺されて、その間に美人運転手が赤ちゃん救出してるんもん。
その状態で9mの距離から川に落ちてその後、死す。おじいさん・・・安らかなれ。

地味に期待していたのは、あのクリーチャーハーフの女の子がみるみる成長して、ここぞのときに皆んな助ける!みたいなシーンくるかなと少しわくわくしてた。
(あ、でもそしたらその子が良いところ全部持っていっちゃうことになるのか。)
最後一人で行動したあたりきたきたー!と思ったけど、控えめにでも確実に活躍。ちゃんと空気読んでたみたい。
結果、その期待は叶わなかったけど、ラストで強い美人ウーマンに育っているので良か〜です。

大きいクリーチャーたちが壮大に戦う、とか鋭くていかつくて格好良い武器を装備する、とか、こういう部分にテンションが上がる層にはだいぶヒットしそうな作品だなあと思った。

エンドロールのNG集もいいね。ほころぶ。
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